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交感神経を遮断する

多汗症によっておこる手のひらの発汗を抑制するために、「交感神経遮断手術」という治療方法があります。日本では、比較的最近に多汗症治療の交感神経遮断手術が認められたのですが、今では技術も進歩しており、多汗症の手術治療が日帰りでもできるほどになっています。

この多汗症を抑制するための交感神経の遮断手術は、わきの下2ミリほどの場所に針穴程度の大きさの1カ所の傷跡で済んでしまい、縫合する必要もありません。その傷も1週間ほどでほとんど判別できなくなり、約1ヶ月後には傷は消失するというのですから驚きです!多汗症に悩む人にとって、これは朗報といえるでしょう。

自分でコントロールできない汗を多量にかいてしまうという多汗症の悩みは、周囲の人が考える以上に、本人にとっては深刻です。多汗症の場合は、中には汗の量がタオルを必要とするほど大量な場合もあります。また多汗症は、一般の認知度も病気と思われていない低いもので、知らない人も多いのです。だからなかなか理解してもらいにくい側面があります。

多汗症の本人でさえ、実は「ただの汗かきとは違う」という多汗症の悩みを病気と自覚がないこともあります。多汗症という病気を知っていれば適切な治療を受けられるのですが、単なる汗かきとしか思わず悩んでいる人は、知らないがゆえに悩みが深刻化し、ストレスとなってしまうことさえあります。

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