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多汗症と副交感神経

多汗症とは、副交感神経の緊張が過剰になったために起こります。手のひらが冷たくなるのは、多汗症になると手の血管が収縮して血行が悪くなり、その結果としての症状なのです。

汗が多く出るという多汗症の症状は、花粉症のような季節限定ではなく、1年を通して起こります。なかでも多汗症に悩まされる人は、特に気温が高くなって汗をかきやすい春から夏にかけて増加します。

また、多汗症でなくても気温や湿度が高ければ汗をかくのは当たり前です。上昇した体温を下げようと、水分を蒸発させて汗をかくのは、汗が身体の自然なサーモスタットの役割を果たしているからです。体温が上昇しすぎても、汗をかけなくては病気になってしまいますが、いつも汗でじっとり湿っているのも不快で憂鬱なものです。

ところが、多汗症に悩まされる人の中には、寒い時期に多汗症の症状が悪化して汗を多くかく少数派の人も存在します。多汗症の人は季節に関係なく大量の汗をかいてしまい、自分でコントロールできないことがストレスの悩みの種になってしまいます。また、多汗症の場合、シャツを汗ジミで濡らすなど、汗をかくだけではなく、臭いの元となってわきがや体臭の問題なども起こります。

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