わきがの原因といわれるのは、エクリン汗腺・アポクリン汗腺・皮脂腺とよばれる3つの汗腺のうち、アポクリン腺という汗腺で、わきの下のほかにも、外陰部やへそ周辺の毛穴・耳の中などにあります。
エクリン腺からでる汗のほとんどは水分です。ところが、アポクリン腺からはタンパク質や脂質、脂肪酸、アンモニアなどの臭いの元となる物質がたくさん分泌され、皮膚の表面にある常在菌という細菌と混ざり合い、悪臭の原因やわきがの原因になってしまいます。
多少の体臭は誰にでもあり、全く体臭のない人はいないものなのです。わきがと疑われる場合には病院に行くのが一番良いのですが、実際以上に本人がわきがの臭いを強く感じるような錯覚を起こすこともあり、これを体臭恐怖症と呼んでいます。
わきがの治療法は進歩しています。できるだけ清潔を保つとともに、早めに医師と相談し、あまり神経質にならず、体臭恐怖症にもならないように気をつけましょう。
