多汗症であればわきがになるというわけではありませんが、多汗症で汗が多いと腋の下の臭いも気になり、わきがではないだろうかと悩むケースも多くなります。
家族にわきがの人がいると、わきがになる確率はぐんと高くなるといわれます。わきがは、アポクリン汗腺の数などが常染色体優勢遺伝によって左右されるため、片親がわきがの場合は約50%、両親がわきがである場合は約75%の割合で遺伝すると言われているのです。
シャツなどの黄ばみの原因は、アポクリン汗腺からの分泌液に含まれる脂肪やタンパク質、鉄分、色素などによるものです。そのため、黄色い汗染みができやすい人は、アポクリン汗腺の分泌量が多いと考えられ、わきが体質である可能性も高くなります。
また、わきが体質の可能性は、腋の下の皮膚がやや茶色がかっていると高くなります。わきがは100パーセント遺伝するというわけではありませんが、遺伝的要素が高いのも事実です。
