腋の下にボトックス注射を打つという治療方法が、わきが治療の一つとしてあります。このボトックスを注入することで、筋肉や汗腺の働きを抑制し、わきが臭の原因である発汗を抑えるというものです。わきがのボトックス注射による治療効果は、約6ヶ月程度続き、多汗症の治療にも用いられています。
手のひらや足裏、腋の過剰な汗をだす多汗症の症状を、ボトックス注射を使い、手術をせずに注射だけで抑えることができるのです。ボトックスによる多汗症治療は、「汗が気になるけど手術は怖い」、そのような多汗症の方にも適した治療法といえます。
ボトックスは、汗の分泌を増やす神経伝達物質の分泌を抑えて、汗腺の働きを抑制します。その結果として、多汗症の症状を改善するものです。
ボトックスを、多汗症が気になる箇所、たとえば腋の下や手のひら、足裏などに注射します。治療時間は両腋、両手のひら、両足裏それぞれ15分程度で、麻酔時間は1時間程度です。ボトックス治療は短時間で終わり、ダウンタイムもなく、手術のように傷跡が残ることもなく、通常の生活に支障を全くきたすこともないという、うれしい治療法といえます。
